『大恋愛〜僕を忘れる君と』のロケ地・聖地・舞台の一覧

ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』

このページではドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』のロケ地・聖地・舞台について書いた記事を一覧にしてまとめたページです。

レディースクリニックの女医・北澤尚（きたざわなお）と元小説家で引越会社勤務の間宮真司（まみやしんじ）。

レディースクリニックで働く、エリート女医の北澤尚は34歳になり『子供を産むにはそろそろ結婚するべきか』と考え、お見合いをしたエリート医師と婚約していた。ところが、フィアンセとの新居に引っ越しをしている最中、引越業者の中に、一人、妙に気になる存在・・・『間宮真司』が居た。北澤尚は今までの人生において、理知的に、合理的に、物事を判断してきたが、『人生に今ひとつ物足りなさ』を感じていた。しかし、間宮真司といると『心の底から生きている感じ』がしたのだった。尚は1カ月後に結婚する予定だったが、間宮真司という存在を理由に、周りの反対を押し切り、結婚をキャンセルしてしまった。心配する間宮真司に『結婚という特急列車を途中下車した場所が、たとえ砂漠だとしても、私はそれで良い』と言い、尚の決意は硬い。しかし、改めて人生を生きなおそうとする尚に『若年性アルツハイマー病』の影が忍びよるのだった・・・。

そんな彼女を明るく健康に支え続ける男・間宮真司の『10年に渡る愛の奇跡』を描く純愛の物語。

このストーリーは1986年から数々の人気ヒットドラマを作り出した”ストーリーの名手”と呼ばれる『大石静』さんの完全オリジナルストーリーです。

エリート女医の北澤尚には、戸田恵梨香さん。元小説家・間宮真司にはムロツヨシさんが起用されています。

ムロツヨシさんは本作品まで恋愛ドラマのイメージがありませんでしたが、その演技力の高さに圧巻します。

＜スポンサーリンク＞

ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』のロケ地・聖地・舞台について

この『大恋愛』は、基本的に都市部での話がメインストーリーになっています。北澤尚が務めるKITAレディースクリニックは自宅兼クリニックという豪華な作りで、外装もかなりお洒落でした。一方、元小説家・間宮真司が住むアパートは築50年以上の昭和のおんぼろアパートです。

北澤尚が住んでいるクリニックのロケ地は田園調布で、通勤などで通る道も代官山や青山などをロケ地に起用しており、「エリート女医」と「都会のお洒落な街」がより一層冒頭での北澤尚というキャラクターのイメージを深めました。それに対比するように描かれたが間宮真司でしたが、”身寄り無し資格なし”ということで、引越業を糧に、なんとか食いつないでいるというイメージを出すのに『月光荘』はかなりインパクトを与えました。

二人が仲を深めたのは『晩杯屋』という大田区蒲田にある居酒屋でした。また、このドラマの鍵となるシーンは、東急蒲田駅とJR蒲田駅の間のちょうど真ん中に位置する『菖蒲(あやめ)橋』という橋でした。この橋は、都内に在住、在勤されている方が多く通行する橋ですので、撮影をしていた時期はたくさんの目撃情報が上がっていましたね。また、印象的なシーンとしては間宮真司と北澤尚がなんと夜中から朝まで語り明かしてしまったシーンでしたが、この場所は東急電鉄・多摩川駅からすぐそばの『多摩川浅間神社』でした。凄く眺めが良くて、実際にデートスポットとしてもロマンチックな雰囲気のところでしたね。また、ドラマの中のあちこちで出てくるお洒落なカフェやレストランの数々は、どれも行ってみたいものばかりです。

『大恋愛〜僕を忘れる君と』のロケ地・聖地・舞台については、このページの下部にリストをご用意させていただきましたので、そちらからページに飛んでいただければ幸いです。

このドラマを見れば、きっとあなたも『ロケ地に行ってみようか』とロケ地巡りに行きたくなることでしょう。

＜スポンサーリンク＞

「大恋愛〜僕を忘れる君と」の番組情報

◾ドラマ名：大恋愛〜僕を忘れる君と

◾放送開始日：2018年10月12日よる10じ〜

◾原作：TBS

◾脚本：大石静

◾プロデューサー：宮崎真佐子　佐藤敦司

◾演出：金子文紀　岡本伸吾　棚澤孝義

◾制作：ドリマックス・テレビジョン　TBS

◾キャスト：戸田恵梨香　ムロツヨシ　富澤たけし（サンドウィッチマン）　杉野遥亮　黒川智花　夏樹陽子　草刈民代　松岡昌宏

本作はTBSオリジナル作品です。

脚本の大石静さんは『家売るオンナ』『セカンド・ラブ』『クレオパトラな女たち』という作品を手掛けています。

プロデューサーの宮崎真佐子さんは『逃げるは恥だが役に立つ』『監獄のお姫さま』『レンタルの恋』という作品に関わり、

演出の金子文紀さんは『池袋ウェストゲートパーク』『流星の絆』『逃げるは恥だが役に立つ』という有名作品に関わっています。